昨日は久しぶりのゼミ
気づけばもう10月も後半戦
やりたいこと(解明したいこと)は三年間変わっていない
橋梁の空間性についてである。
「橋梁を取巻く周辺環境と橋梁内部空間を複合的な一つの複雑系として捉えた時に、利用者が感じる空間の性質、すなわち空間性(筆者による定義)とその具体的な設計方法論との関係性を見つけ出すこと。」
しかし、その関係性を探る術をこの三年間探してきたが、未だに見つからないというのが事実
結局、ある種の操作的モデルをCGでつくって唯物論的な議論を行う訳だけれども、空間って二次元の視覚資料では体験(認知)してもらえないよね、という分かっているけど越えられない壁
今日もその話がゼミであった
ずっと上段に構え続けて空間性の大枠を議論したいと主張し続けてきた
三年間では到底太刀打ちできないテーマであると、最近気づいた
昨夜、同道の大先輩のMさんがツイッター上で「成し遂げるまでやる。」とつぶやいていた。その方の経歴や仕事を拝見しているとその言葉に重みを感じざるを得ない
みんな一生かけてなにかを追い求めて、成し遂げようとしているんだと励まされた気分になった
ライフワークとして追い続けようと思う
社会に出て設計を実践する中で、この感覚的かつ主観的な仮説をいかにして試していけるのかを考えたいと思う
先日、海外で設計の実践されている若い大先輩から頂いた言葉
「重要なのは、今考えていることを、様々な状況の中でいかに継続できるか」
今の自分にとっては研究という定められたフォーマットの中で、最大限の“あがき”をして、自分の問題意識を少しでも深める、明らかにすることが求められているのだろう
粛々とは物事をこなせない性分であることを恨みつつも、良かったとも思う
もう立ち止まっている時間は残されていない
走りながら考え、あがき続けよう。
走りながら考え、あがき続けよう。
そんな朝、5:55
ゴーゴーゴーだね!立ち止まるな自分。
No comments:
Post a Comment