日々聞き慣れているけど、実際コラボレーションって何?どれくらい語れるという問いかけから始まった企画。
特に今回はメーカさん側からみたコラボレーションについて話題提供を頂くため、土木系デザイン事務所とお仕事を長年されている、昭和鉄工株式会社の水野真さん、山口智さん、青柳さんのお三方をお招きし、議論を行った。
参加者は約20人。社会人、学生が半分ずつとバランスが良かった。
yoh-Labが多かったかなw
メーカー側とデザイナー側のコラボレーションがどのようなものか、実際の仕事の流れや実績事例をもとにお話頂いた。
話を聞いていると、コラボレーションってメーカーさんにとっては苦行だなと感じざるを得なかったけどやっぱり良いモノができる喜びに比べれば大した苦行でもないのだろう。
疑問は議論し尽くされている様なものかもしれないけど、デザイナーやメーカーなどの下請会社が苦労しなければ良いモノができない日本の組織体質が変わらないんだろうな…
しかし、メーカー側からのコラボレーションについてお話を聞く機会、議論する機会は皆無に近く、非常に面白いテーマだった!
また、自分の中で新たに「高欄フェチ」という言語ができたw
卒論修論と研究を通して橋を見に行くたびにしゃがみ込んで写真を撮り、触って、数多くの「高欄」を体験してきた自分の中にそんな「Fetishism」があることに気づいてしまった。
見せて頂いた実績事例の中にたくさん知っている実際に行ったことがある事例がたくさんあったが、昭和鉄工さんは本当に多くの橋の高欄に関わっているんだと実感した。
昭和鉄工さんでは、普通のメーカーが嫌がるような面倒な仕事(デザイナーさんとのコラボレーション)を真面目に、真摯にこなしているらしい。
創業130年らしい!すごい。
いつか一緒に仕事ができるような人間になりたい。うん。
あと20年後、橋の架替えラッシュが来るといいなw
福岡が本社で自社工場もそこにあるとのことで、今後見学のお誘いも頂けたので機会があればユース見学会で行けたらいいなと思う!
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